職員インタビューINTERVIEW

技術員(機械)

日進工場柏原 雄平

Yuhei Kashihara

H31.4 入局

柏原の写真、仕事内容・魅力
仕事内容・魅力

整備した車両が安全に走る姿

私は日進工場で地下鉄車両の整備をしています。日進工場では、鶴舞線と桜通線の地下鉄車両の検査を行っており、私が所属する部署の業務は、4年毎の重要部検査と8年毎の全般検査です。この検査では、1つの編成を約1ヶ月かけて車両機器や部品の分解、清掃、交換、組立、調整を行います。

私は、車体工作班に所属し、主に連結器を整備したり、ブレーキや扉の開閉に使用する車両の空気源となる電動空気圧縮機や車両用のクーラーや送風機等を外注整備に出すための搬入・搬出作業及び受取検査をしています。

私が扱っているものは、フォークリフトを運転して車体に取付、取外等を行っている電動空気圧縮機などの重量物もあれば、車内のつり革などもあり、大小さまざまな部品を取り扱っています。

車両にはたくさんの機器・部品があります。一つ一つ手入れをし、整備基準値内にきちんと収めて、次の検査までの4年間、不具合や故障を発生させずに車両を走らせるという思いで整備をしており、とても責任のある仕事です。

また、実際に私たちが整備した電車が安全に走っている姿を見ると、やりがいがある仕事だと思います。

柏原の写真、夢・目標
この仕事を選んだ理由

多くの人の役に立ちたい

私は、転職で名古屋市交通局に入局しました。

転職活動中に名古屋市交通局技術員の募集を見つけ、公共交通機関として多くの人が利用する地下鉄に興味を持ちました。

普段、何気なく乗っていた地下鉄が、どのように整備されて、どのように検査をされているのだろうと気になり、調べてみるとたくさんの人の手や様々な業務で支えられていることを知りました。

電車の知識など全くなく不安もありましたが、やりがいのある仕事だという思いと、名古屋市の交通機関に関われる貴重な経験ができること、また、多くの市民・お客さまの役に立てる仕事だとの思いからこの仕事を選びました。

柏原の写真、仕事と私生活の両立(ワークライフバランス)
仕事と私生活の両立
(ワークライフバランス)

挨拶でよい人間関係を

職場では主にグループで作業を行うので、上司や先輩職員、同僚としっかりコミュニケーションが取れるように心がけています。

その中でも、自分が特に大事だと思っているのは挨拶です。

「おはようございます。」「お疲れ様です。」「ありがとうございます。」がしっかり伝えられることで、相手とのコミュニケーションが取れますし、仕事上ではお互いに意思の疎通やメリハリがしっかりとれると思います。良い人間関係を築くためには、挨拶は必要不可欠だと思っています。

私生活においても、しっかり挨拶を行い、感謝を忘れずに充実した気持ちで過ごしていきたいと思います。

夢・目標

期待される職員になりたい

私の職場は、沢山の人から仕事を教わることが多く、資格取得や専門研修などを受講する機会もあり、色々とチャレンジできる環境です。

自分のやる気次第で大きくスキルアップができるので、私も新しいことにチャレンジし、努力して次につながる仕事をしたいと思っています。

技術や知識を身に着け、経験を重ねて、新たに入局してくる人達に仕事を教えられる人になりたいですし、なにより、周囲から頼りにされる職員になりたいです。

そうなることで、安全・安心でより良い公共交通機関になるように貢献できると思っています。

SCHEDULE一日の仕事の流れ

OTHER INTERVIEW他のインタビュー